プリチャッツ・ロード 3番地

イギリスの大学院に留学し、無事卒業。帰国後の日常を綴っています。

スケジュール帳と、スケジュールを立てる事の奥深さ - Vol.1(Vol.2以降未定)

久しぶりにブログを書いてみようと思う。とはいえ、何か書きたい事があるわけじゃない。

 

最近のことーー入社して6ヶ月が経った。成果は芳しくない。悪くないけど、やっぱりコロナ&在宅の影響は受けていて、例年よりは成長が遅かったみたいだ。自分怠けてんなーと正直思わなくもないけど、一方で、OJTも在宅で教えていて指導の質が高いかと言われたら、はっきり言って低いと思う。だから自分だけを無下に責める事はしないでおきたい。

 

書きたい事はないけど、スケジュール帳について思考をめぐらせてみる。

 

スケジュール帳を使えないヤツ。

自分は、スケジュール帳を全くと言っていいほど使っていない。本屋でスケジュール帳や手帳が売っていると、「おっ」とか言って手に取るのだが、日々の生活の中で手帳・スケジュール帳を全然使ってないので、ほぼ意味がない。Objectとして興味を持って、購入して満足して、終わる。実用性で手に取ってない...。このままでは、ただの文房具好き、手帳集めで終わる。

 

 

年間カレンダーと将来への不安

でも、最近カレンダーを見つめて時間軸を感じようとしていることが多い。

特に年間カレンダーを見て、来月や数カ月先まで想いを馳せたり、具体的に計画を立てたりすることもやってみたりしている。これをやり始めた背景には、たぶん、将来への漠然とした不安があったからだと思う。「このまま仕事して行って、自分はどこへ向かうんだろう?」という感情が、「自分のVisionに沿っているのか?」という思いと共に湧いてきたからだ。カレンダーは、今日の日付と曜日を確認するためだけにあるわけじゃない。過去や未来の時間軸を感じるためにも、ある。

 

未来の障害物に、早くから対処

将来への不安が打ち消されたら、それは健康にも仕事にも、何においてもメリットがある。「計画性がある」「将来がある」という意味で異性にも(てか誰にでも)モテるかも。

カレンダーと向き合って、自分で予定=中長期の人生計画を立てる。そうすると、将来の不安が可視化されたり、ぼんやりとでも見えてくるかも。そうすれば、早くからその”障害”に対処できるようになる。

そうだね、スケジュール帳にはそういうメリットもあるかもしれない。

計画を立てることで、障害になり得ることを事前に把握する。事前に把握できるので、対処できる。そういうこと。

 

Plan B を作ることもできる

スケジュールを立てて、その通りにいかないことまで考えられたら、Plan Bも考え出せる。これは僕は旅行するときにたまにやるよね。空港のトイレの位置とかまで細かく調べて、「何かあったらこうすればいい」(主に具合悪くなった場合を想定)ということをよくしている。

中長期の計画で言えば、風邪ひいてしばらく休むとか、仕事・勉強で思った通りの成果が出ないとか、様々な障害を想定することができる。それに応じて、「〇〇になったら■■して行こう」ということが考えられるだろう。Plan B, Plan C...まで。これって、不安になりがちな自分にとっては結構なメリットだと思うんだけど、どうだろうか?

 

デメリットはあるか

デメリットとしては、まずは自由を感じなくなること。実際のところ、計画なんて自分で立てているわけだから、自由そのものなんだけど、勉強や仕事のPlanningをするということは、良くも悪くも未来の自分に Pressure を与えることになる。今日は〜をしなきゃいけないよ、という pressure を与える。

→ 今、ふと思い立ったのは、先に遊びや休暇の計画を立ててみてはどうだろうか?仕事・勉強(めんどくせえからworkで統一しよう)のスケジューリングは後から入れるとして、Relax-time, Leisure-timeの計画を先に立てる。この日は美術館に行く、とか。この日は服を見に行く、とか。これらは「計画」だけど、同時にかなり自由。やってみたら何か気づくかもだし、楽しくなるかも?

 

計画は「途中で変わる」= 特徴

デメリットというか、特性なのだが、計画は必ず変わる。スケジュール帳で言えば、スケジュールに沿って日々生きていくと、割と頻繁に "スケジュールの変更" が必要になってくると思う。

スケジュールを立てるには、それもまた想定しておかないといけないよね。一度立てた計画やスケジュールが「途中で変わる」ということはよくある、というのは、この半年〜1年くらいで学んだことのひとつ。これって別に悪いことではなくて、計画ってそういうものだから。という話。この「計画の変更」を柔軟に乗りこなし、楽しめるようになったら、人として相当強いと思うな。(そしてこの「変更」が想定内だったりすれば尚のこと良い)

 

まとめ

こうやって考えてみると、スケジューリングも奥が深そう。何より、計画をちゃんと立てて生きる、というスキルは、充実した人生をおくる上で必要かもしれない。「時間を無駄にしない」という意味でも、「より早く成長する」という意味でも。

遊びの計画を先に立てる、というのは楽しそうだし、Work Life Balance の Life が充実しそうだ。また、障害物を早めに察知する、というのも、僕にとってはメリットが大きい。これまでやってきたことでもあり、性格的にも一致する部分があるから、やってみたい。

 

おそらく時間のかかる作業だけど、やる価値はすごくあると思う。やらないでいたこれまでより、人生の充実度が高まりそう。細かく計画しすぎず、でも Key pointは打つ、みたいな感じで、スケジュール帳を使いこなしてみたい。