プリチャッツ・ロード 3番地

イギリスの大学院に留学し、無事卒業。帰国後の日常を綴っています。

「これ、どれくらい時間かかる?」の思考

もう5月も終わる。コロナで敷かれた緊急事態宣言と外出自粛も、今日の朝の段階では、解かれる可能性が高い。良い意味でも悪い意味でも、日常に戻りつつある。

 

時間軸の話

最近、YouTubeを見てると楽器の演奏が上手な人に出会う。家にいて、時間も金も余ってることから、「俺も弾けるようになりたいなー」とかにわかにも思ってしまう。と、同時に、

「このレベルになるまでには◯年かかるな」(e.g. 楽器の演奏なら 10年、15年)

とも考えるようになった。これは今までの自分にはなかった考え方で、きっと、筋トレを2年計画と設定し始めたあたりから、時間軸を考えるようになったのかもしれない。

 

勉強でもそれは同じ

勉強でも時間がかかるのは同じことで、難しい問題が解けるとか、早く・正確に解けるようになるとか、上達するには時間がかかる。過去の自分は、この「時間軸」の思考が全くなかったと思う。受験勉強を初めても、「これは1年計画だ」「これは半年でできるようになる」とか考えてなかった。

受験を決める前であっても

「これは合格できるようになるまで◯年かかるな」

とは少しも考えていなかった。

この思考をきちんと持てる人は、より合格可能性が高いんだろうな、と思ったり。

 

タスクとタイムマネジメント

新卒研修で学んだことの一つは、タイムマネジメントの重要性だった。あらかじめ計画とTo Doを大まかにでも決めておくことで、"効率よく"結果を出せる=限られた時間でより良いパフォーマンスを出せる、ということを知った。

そして、そこから派生して、タスクを行うにはある程度時間がかかるので、時間の目安をつける、ということも覚えた(実践はあまりできてないけど)。

 

これから

1日の To Do でも、あるいは大きな目標に向けて何かする場合であっても、

「これは〜〜くらい時間がかかりそう」

という目安を一瞬でいいから考える癖をつけたい。そうすれば、今までよりもずっと効率よく時間が使える。そして何より、より無駄なく目標にたどり着けるのではないだろうか。

もちろん、時間に目を向けるということは、「時間=限られている」ということに目を向けることと同義なので、「これはできないな」と諦める/見送る場面も増えるかもしれない。それはそれでいいし、問題意識を感じたら、それはその時考えよう。

今日は月曜。なるべく、タスクx時間を意識して過ごしてみたい。癖だね、癖。