プリチャッツ・ロード 3番地

イギリスの大学院に留学し、無事卒業。帰国後の日常を綴っています。

1日30個、モノを捨てている話。

昨日、アウトプットをしていて気持ちがよかったので、今日もOutputをしてみる。

昨日の続きで、Quantity makes Qualityについて書いてもいいし、「コロナ後の世界」について学んだことをまとめてもいいし、あるいは「誘う誘われる」について書いてもいい。30個モノを捨てる話を書いてもいいかな。

 

30個モノを捨てる話。

 

ミニマリズムの名著「The more of less(より少なく生きる)」

この本を、これまで何度も読み返している私。実際に自分はミニマリストになれたかというと、そんなことは全く無い。気配すら感じない。けれど、最近再び本を開き直して、Kindleでマーカーを引いたところを読み返していた。

 

その中の一節に、

29個モノを箱にしまい、残りのモノ達でその先の29日間を過ごす

と書かれていた。

ここからヒントを得て、30個と決めて物を捨て始めた。

 

最初にやったのが5月9日(土)。その日は60個以上、余裕で捨てられた。

翌、日曜日も30個以上を余裕で捨てた。そこから毎日、20〜30個といった数、モノを捨てている。

 

モノと言っても、基本的には全てゴミだ。明らかにいらないモノ、ゴミが気づかないうちに引き出しに溜まっていたりするので、それをまずは捨てた。

そろそろ1週間が経つのだが、だんだん「明らかなゴミ」というものは目立たなくなってきて、そろそろ「取っておくか捨てるか迷うもの」の域に入りつつある。

 

使うかもなあ、とか、捨てるの勿体無いなあ、とか思ってるから、捨てられずに残ったもの達。この域にいるほとんどの物が、実際は場所だけ取っていて、機能的には何の役割も果たしてないかもしれない。取っておいても、将来的に使う可能性はほぼ無さそうなものもある。あるいは、過去1年以上使っていないとか。

 

「明らかなゴミ」を Class 1 とするなら、「取っておくか捨てるか迷うもの」は Class 2 なのだが、この Class 2 からは何かしら捨てるための基準が必要かもしれない。Class 1 はただのゴミだからね笑 迷うことなく捨てて行けるんだが。

 

Class 2 の捨てる基準(あるいは取っておく基準)って何だろうか?

  • 過去3年間で一度も使ってないもの ?
  • 日本に帰国してから一度も使ってないもの ?
  • 将来的に使う可能性がある/ないもの ?
  • 強い思い入れがあるもの ?

多分ね、Class 2 にあるものって、実用性はもう無いんだけど、思い入れが強かったりするんだよね。例えばライブのグッズだったり、好きなアーティストのグッズ。あるいは大学時代に買ったバッグや、留学関連の資料。どれも将来的な実用性はあまり無いのだけれど(少なくとも今のところ)、思い出や思い入れがあるから捨てられないんだなぁ。

 

ちょっと今は基準は決められない。だけど、今後も Class 1 の断捨離(という名のただのゴミ捨て)は継続しつつ、Class 2 にも手をつけて、基準を探っていきたい。

 

彼らClass 2があっても生活はできているけど、今後は面倒になると思うしね。物が少なく、すっきり、綺麗な家が自分の理想だから。そこに近づけるように。

 

明日以降は他のこともOutputしていこう。楽しい。